
前日計量で、オーガニック菊崎さんは「元不良VS不良少年の戦い」と爽やかに言ってました。
バッチバチの殴り合い。ダウンの応酬。見応えのある試合だったのではないでしょうか。

1R、サウスポーの菊崎は距離を多めに取り、離れた間合いからフットワークを活かして一気にヤンに襲い掛かる。しかしラウンド中盤、菊崎がヤンの右を被弾すると、距離が近くなり両者激しい打ち合いの攻防が起きる。この間合いにおいてはヤンが若干パワーで勝っているか。ラウンド終了間際、ヤンの暴風雨のようなパンチラッシュを受け菊崎がついにダウン!立ち上がった所でラウンド終了となる。
2R、開始直後から、初回の続きと言わんばかりの打ち合いになる。菊崎も負けじと応戦するが、やはりダウンのダメージが残っているのか徐々にヤンに押され、右フックで再びダウンを喫する。立ち上がった菊崎は万事休すかと思われたが、力を振り絞りヤンとの打ち合いに応じ、ガードの隙間から有効打を当てて見せる。ラウンド終了間際、掴み状態から思わず膝蹴りを放ってしまったヤンが注意を受け、減点1をレフェリーから宣告される。菊崎の回復を待ち試合は再開となり、このラウンドはこのまま終わるかと思われたが、菊崎の会心の左フックを貰ったヤンがダウン!立ち上がった所でゴングが鳴った。
3R、ここまで2度ダウンを奪われている菊崎が巻き返しを図るため積極的に攻めに出ると、ヤンはフラッシュダウンを喫する。
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ヤンはすぐに立ちあがると、負けじとパンチラッシュを仕掛け、すぐに菊崎からダウンを奪い返す。しかし再開直後、距離が詰まった際に菊崎が掴み状態で膝蹴りを打ってしまい試合は一時中断となる。ヤンが脇腹の負傷を訴え、時間経過による回復が見込めないとレフェリーが判断した為、反則発生時までの内容で判定が行われる事となり、菊崎から3回ダウンを奪ったヤンが判定で勝利した。
そろそろダニエルは復帰したかな~とジムに行ってみました。
ダニエルもマイケルもいません。
どうやらルーマニアに帰ったらしい。1ヶ月後の帰国予定。

後ろを向いているのは、ダニエルとマイケルのスポンサーでもある、寺田匠塗装工業の寺田社長。
椅子を2回上げ忘れちゃったよ~と言っていましたが、ダニエルの試合に対する想いが、セコンドにも伝わって緊張したのでしょうか。
ダニエルに試合直後、少しだけ話を聞きました。
勝った試合なのに、本人は全然納得していない様子。まだまだダメだ。悔しいとLINEで報告。
詳しくは帰国後に聞きます。それまではダニエルのスパーリングパートナー(ムリ~)になれるよう練習に励みます。